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O脚・X脚は外見上の問題だけ!? 将来人工関節手術をしなくて済むように

美脚 脚変形の原因は大きく二つに分かれます。
一つは「生理的な変形」です。一般的に乳幼児は皆O脚です。それが2歳から6歳にかけては今度はX脚傾向になります。その後7歳ぐらいで成人の脚の形に近くなっていきます。生理的な変化は左右対称であり、痛みや機能障害などの訴えはありません。ですがまれに青年期発症のO脚・X脚も存在します。放っておくと将来変形性膝関節症になりそれが進行すると人工関節を入れることになる可能性もあります。

変形性膝関節症の画像 出典:日本整形外科学会

もう一つは「病的な変形」です。靱帯の異常[1]、先天的・後天的な大腿骨・脛骨の形態異常[2]、外傷後の変形[3]などにわけられ、片側のみの変形では病的なものを考えます。どちらも病院で十分な問診、理学所見、レントゲン検査等を行い診断されます。

スラッと真っ直ぐのびた脚は見た目に美しく、体のバランスが取れているので体の機能的にも優れています。O・Xに変形していると体のバランスが崩れ、脚以外の部位にまで障害をきたします。O脚・X脚の問題は、見た目だけではないのです。

私はこれまで、原因にかかわらずO脚・X脚を施術してきました。足の使い方、感覚を改善し、外見的にも機能的にも良くしていくというものです。脚変形のために思わぬ部位に過剰に負担がかかり、痛みや機能障害が出ている場合は、その負担を減らすためのお手伝いもします。

ここでしっかりとお伝えしておきたいのは、決して骨の形を変えるといったことはしませんし、そもそも不可能だという事です。病的O脚・X脚の骨や靭帯異常を治療することも出来ません。そして症状改善には時間がかかります。ならば改善したい、進行を抑えたい、と思い立ったが吉日。これ以上悪化する前に当院へお越しください。

[1] 内側・外側側副靭帯などのゆるみや欠損など
[2] Blount病やくる病、骨系統疾患など
[3] 骨端線損傷や骨幹部外傷など