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子供の成長痛?

今、8歳の娘のことです。

夜寝るとき、足の付け根のところが痛いと泣くことがあります。 さすってあげてもなかなか痛みが治まりません。

先日、子供を寝かせて足の長さを何気なく見てみたら、あきらかに右足のほうが1cmほど短いように見えました。もしかしたらこれが原因なのかと思いましたが、このような場合、整形外科で見てもらったほうがいいのでしょうか?

普段の生活の中では、痛いというようなことはあまり言いませんが、 心配なのでどうしたらよいか悩んでいます。

アドバイスをお願いします。よろしくお願いします。

A 回答

はじめまして、沖縄県のめがね先生の整体院と申します、 宜しくお願い致します。

股関節の痛みですか。
子供が痛がっているのを見るのは辛いですね。

お早めに整形外科へ

成長期の子どもには、大人には見られない特有の疾患があります。また、骨格ができあがっていないがために起こしやすい外傷もあります。

小さい子どもは、自分の不調について、正しく大人に伝えることができません。また、大人の経験則ではピンとこないため、見逃してしまいがちです。

お子さんからの訴えがそれほど強くなかったとしても、そこに重大な疾患が隠れている可能性があります。少しでも気にかかることがあったら、整形外科で診てもらったほうがいいです。

股関節の病気

子どもが股関節に痛みを訴える場合、一般的に多いのが、単純性股関節炎、成長痛、グロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)、などのどれかになると思います。

これらの病気ならば、きちんとした対処法や治療をすれば大丈夫です。

ほかに子供の股関節に異常が現れる病気で、足の痛みを訴える疾患には「大腿骨頭すべり症」「ペルテス病(骨端症)」があります。

どちらもまれな病気ですがきちんと治療を受けないと、成人になってからも痛みや歩き方に障害が残ることがあります。

大腿骨頭すべり症

大腿骨頭すべり症は、成長期に特有の疾患で、ふともも部分の骨(大腿骨)の、足の付け根側の先端(大腿骨頭)がすべって、股関節からはずれてしまう病気です。

10代前半の肥満の子どもによく見られ、男の子は女の子の3倍多いといわれています。

はっきりとした原因はわかっていませんが、ホルモンの変化が関わっているのではないかと考えられています。転倒などによって起こる場合と、外傷がないのに徐々に進行する場合があります。

ペルテス病とは

ペルテス病は、子どもの股関節の大腿骨の頭の部分への血行が何らかの原因で途絶され、骨の壊死(骨の細胞が死んでしまう)がおこり、骨の強度が極端に弱くなり、放置しておくとつぶれて骨に変形が生じてしまう病気です。

多くは股関節の軽い痛み(大腿部や膝が痛いこともあります)と跛行(びっこ)が初発症状としてあります。

同時に股関節の動きの制限、特に内外旋の制限(あぐらがかきにくい、股関節をひねると右と左の動きが違う)が生じます。

診察による臨床所見と X 線検査、MRI、超音波検査などの画像診断を総合的に判断して診断されます。

治療のポイントは早くこの病気に気付くことです。体重を支える股関節の要の骨が弱くなっているということは、成長して体重が増えていくと、骨が耐え切れずに潰れてしまいます。

そうならない為にもまだ体が軽いうちに股関節の負担を装具などで減らして、骨が丈夫に作り替わるのを待つのです。潰れてしまったら将来変形性股関節症になるリスクが高まります。大腿骨頭すべり症でもほぼ同じことがいえます。

すごく不安をあおってしまって申し訳ないですが、こういう病気もまれにあるので、整形外科には行かれた方がいいですよ!

お大事にどうぞ(^-^)