1. HOME
  2. 症状別Q&A
  3. Q&A整形外科疾患 2
  4. 有痛性外脛骨

有痛性外脛骨の根本治療はありますか?

40代女性。

足の内側のくるぶしの斜め下が痛むようになり、受診しました。有痛性外脛骨と言われました。

子供は、手術で治るようですが、大人の場合、痛む時は足を休めて湿布などで痛みをやわらげる方法しかないと言われました。仕事は、農作業なので常に足を使っているのでいつも痛い状況です。

大人の場合、根本治療はないのでしょうか?

A 回答

はじめまして、沖縄県のめがね先生の整体院と申します、 宜しくお願い致します。

有痛性外脛骨

足の内側に舟状骨という骨があり、この先端に余剰骨(余分な骨)が備わっている人がいます。これは外脛骨と呼ばれ、捻挫後などに痛みの原因となることがあります。

多くは骨の出っ張りがみられるだけですが、これに痛みを伴うような病態を有痛性外脛骨と言います。

有痛性外脛骨は若年性のスポーツ障害として数多く見られる疾患の一つですが、成人になって疼痛が発症することも少なくありません。

有痛性外脛骨をこれ以上悪化させないために

有痛性外脛骨で農作業は辛いですね。

手術は出来ないと言われたのですね。確認のために足の専門医にも診てもらった方がいいかもしれません。

ですが、手術をするしないに関わらずやらなければいけないことがあります。それは体の使い方の改善です。

正しい体の使い方を身につけて外脛骨の動揺を減らすことで痛みの改善と予防を目指します。術後は外脛骨の動揺は無くなりますが、これまでとは違う部位が痛くなることもあります。

基本的に整形外科疾患は、恐い病気ではないかぎり、腰痛、肩こり、ひざ・肘痛、股関節痛などに関しては、体の使い方の改善で良くなります。

ですがこの正しい使い方がなかなか出来ないのです。そんなことで治るわけがないと思ってしまうんでしょうね。そして結局マッサージなどに頼ってしまう。

痛みが出るには、出るような体の形や生活習慣があるのです。

有痛性外脛骨の痛みの原因

  • あなたは偏平足ではないですか?
  • 足のアーチは内側が特に潰れていないですか?
  • 足首がしっかりと固定されている靴を履いて農作業はされていますか?
  • 片足立ちした時につま先と膝は同じ方向を向いていますか?

どんなスポーツでも起こりますが、陸上・サッカー・バスケットボールなどのよく走る競技で多く見られます。

舟状骨は後脛骨筋と呼ばれるふくらはぎにある筋肉の付着部になっており、下腿の筋肉が過度の運動により疲労し硬くなっていると、後脛骨筋腱が引っ張られ外脛骨に炎症を起こします。

捻挫などの外傷靴による圧迫など外的ストレスが引き金となって痛みが発生することもあります。

とくに外脛骨が突出している形状の人や偏平足、回内足があると外脛骨に負担がかかりやすいため、激しい運動をしなくても長時間の歩行や立ち仕事などでも痛みを生じることがあります。

有痛性外脛骨を治せる治療院を探してください

痛みが出る要因はまだまだあります。当てはまることがあればそれらを確実に改善していくことが大事です。

お一人では難しいと思いますのでお近くでそういったことを指導してくれるところを探してください。ただし、有痛性外脛骨を改善できる治療院はそんなに多くはないので探すのは大変だと思いますが…

改善には時間がかかりますが、根気よく頑張って下さい(^-^)